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「実は設定ソフトが凄いコントローラー」(BIGBIG WON BLITZ2 TMRのクチコミ)

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4.5
実は設定ソフトが凄いコントローラー
ポーリングレートが2,000Hzというのが売り文句なのは、コントローラー本体にさえプリントされていることからわかる。
しかし、実遅延はポーリングレートとは必ずしも関係無いし、もはや500Hzもあれば十分。
使用されている非接触センサ技術のトンネル磁気抵抗効果(TMR)はホールエフェクトよりも素早く正確なセンシングが可能であるとされているものの、こちらも正直コントローラーレベルでは差がわからない程度。

実際に使ってみると、このコントローラーが凄いのはそんな最新技術より設定ソフトだと感じた。

・スティックの再キャリブレーション(中心ズレによるドリフトを無くすことができる)
・手動でスティックの中立位置を微調節できる機能
・スティックの感度カーブを手動調節可能
・ポーリングレートの設定(250、500、1000、2000Hz)
・スティックのステップ精度の設定(アダプティヴ、2,000段階、1,000段階、500段階、250段階)

BIGBIG WONの製品ではBLITZ2 TMRに限らずできる機能が多いものの、なんと言っても非接触式センサスティック搭載機でコレだけ調節できるのが凄い。
現状他社製品でここまでできるモノは存在しない。

気になった点は以下。
・スティック中立付近の感度が遅く、FPSゲームでの切り返しにもたつく
・LT、RTトリガーがアナログでは無くボタン固定(そのためトリガーストップも搭載していない)
・全体的に横幅が大きく持ちづらい
・ショルダーボタンや背面ボタンが押しづらい

特にスティックの感度問題はホールエフェクトセンサーのスティックでも問題になりがちで、それはTMRセンサースティックでも同様だった。
これはどちらかというと非接触式センサーの問題というよりも、接触式センサーの中立付近の感度が高すぎる事が原因なのかもしれない。
この問題点は、感度カーブを調節することである程度解決できる。
私は「(20,26)-(50,60)」という設定が接触式センサースティックと近い感覚になるので使っている。

Rainbow 2 SEやRainbow 2 Proの様なコンパクトな持ちやすさは本機には無く、全体的に横幅が大きくて持ちづらい。
そのせいもあって、M3、M4ボタン(ショルダーボタン)が遠くて押しづらくなってしまっている。
さらに、M3、M4ボタンを押せる様に握ると背面ボタンが遠くなってしまい押しづらい。
ある程度手が大きい人が使う分には問題にならないだろう。

とはいえ、非接触式センサースティック搭載コントローラーとしては最高レベルの体験ができるコントローラーであることは間違いない。
PCでの使用前提ではあるものの、設定ソフトウェアの出来が良いおかげでストレスフリーに楽しむことができるし、ついつい色々な設定を試してみたくなってそれがまた1つの遊びになってくれた。
10ヶ月前

BIGBIG WON BLITZ2 TMR

2024/08/30発売
BIGBIG WON
BIGBIG WON BLITZ2
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    4.8(3件)
    全店舗を含めた平均:
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